
作品情報
商品名 | 【アルター】アズールレーン セントルイス 軽装Ver. 1/7 完成品フィギュア(再販) |
発売日 | 2023年6月 |
定価 | 16,280円(税込) |
スケール | 1/7 |
サイズ | 全高約260mm |
素材 | PVC&ABS |
ブランド | ALTER(アルター) |
原型 | ヤドカリ |
彩色 | 鉄森七方 |
公式サイト | 公式ホームページ |
僕はこれまでアダルトフィギュアをメインで収集しており、ノンアダルトフィギュアの収集は好きなキャラ位。
しかし、フィギュアを収集するなら「ALTER(アルター)」の作品は見ておきたいし、「そもそもアダルトフィギュアとノンアダルトフィギュアではどの位クオリティが違うものなのか」という疑問がありました。

なので、今回フィギュア業界のトップが手掛けた(ノンアダルト)作品である「セントルイス(再販)」を購入しました!

画像

外箱
外箱めっちゃ小さい!
H32cm×W15cm×D15cmというかなりのコンパクトっぷり。

アダルトフィギュアなんかだと、外箱は50、60cmオーバーとか当たり前みたいなイメージだったので新たな発見にびっくりと感心!
もちろん今回外箱が小さいのは「キャストオフや交換パーツが無いから」であって、ノンアダルトフィギュアでも「キャストオフや交換パーツがあったら」外箱は大きくなると思います。
ブリスター
フタを開けると「繊細なパーツを使っているから破損に注意してね!」という注意書きが!
さすがトップメーカー、気配りも最上級ですね。
ブリスターはこんな感じ。
前述の通り、キャストオフや交換パーツがないので本体と台座のみで非常にシンプルです。
ただ、一点気になった事が。
なんとなくテープを剥がしたような跡があります。

なんなのか良くわかりませんが少し気味が悪いです。
全身
うん、噂通りのエロさですw
ムッチムチだけどポッチャリではない洗練されたスタイル。
あと、この人パンツ履いてるんだろうか?
フカン
谷間と服の隙間空間がエロい!
ノンアダルトフィギュアは当然衣装を着ていますが、着衣状態でも表現次第でかなりエロティックになりますね!
アオリ
とにかく後ろ姿のお尻が凄い!
フリーショット
顔だちは綺麗というかシャープな印象。
顔のアップですが残念な点が。
外れ個体なのか不明ですが、髪部分の処理が荒くてザラザラしているところか数か所。

ポニーテールの結び目なんかも処理の荒い所が目立ちます。
アホ毛は凄く繊細でキレイ。
多分外箱の繊細なパーツはこの「アホ毛」も入っていると思う。
ただ、やっぱり処理の荒いところが目立つ気がします。

関節まではっきりわかる手の造形は本当に凄いと思います!
谷間と「柔らかいものを包んでます!」という服の主張が素晴らしい。
横乳も良き。
肩甲骨と背中のくぼみ、あと、二の腕や服が食い込む肉の表現が見事。
このあたりはトップメーカーの威厳を感じます。
どの角度から見ても可愛いしシュッとした顔立ちが崩れないのも凄いですね。
この角度だと若干ドヤ顔に見えます。
結んだ紐も綺麗です。
衣装のステッチやシワなんかもリアルですね。

グローブや手の付け根も若干荒さが感じられます。
絶対領域は衣装のシワ、肉の食い込み具合、どれをとってもパーフェクトです!
特にこのお尻部分スカート部がリアルなのも凄いですが、右尻と左尻で潰れ具合が違うんでよね。
体をひねったポーズなのでそれに合わせてなのでしょうが、この辺りの仕事もしっかりしていてやはりトップメーカー凄い!
足パーツのデザインも格好良いですが、このパーツもかなり繊細なので特に台座にはめ込む時の破損に注意です。
凄く可愛いのですが、やはり荒い部分が目立ちます。
これは食い込みよね?たぶんパンツ履いてますよね?
※正面から見るとスカートの上から下着のラインが浮き出ているので履いている(設定の)はず。
多分、ベージュのTバックなのかな?ちょっと履いてるか判別できないのも悲しいですね。
あとがき
今回、初ALTER(アルター)で、評価が上々だったセントルイスの再販を予約購入しました。
もちろん素晴らしい造形でしたし、「ノンアダルトフィギュアの見せ方」も素晴らしかったと思います。
ただ、多分外れ個体だったと思うのですが、荒い部分が顔の正面から沢山見えるのはどうしても印象が良くなかった。
あと、パンツを履いてるかどうか分からないのも厳しいかな。
正面から見ると、スカートの上に下着のラインが浮いてますし、ノンアダルトフィギュアでキャストオフや交換パーツがないのであれば、どう考えてもパンツは履いているはず。
ですが実際は「他の肌とほぼ同じ色で食い込みがあっただけ」で判別が難しいレベルでしたので、せめて下着の色は肌の色と別にしてほしい。
それ以外は素晴らしかったと思います。
ノンアダルトにはノンアダルトの洗練された技術があるし、アダルトフィギュアにはアダルトフィギュアの良さがある。
今回はそのあたりを勉強できたので満足です。
裸や局部を見たいというドストレートな欲望があるならアダルトフィギュアの方が良いと思いますが、着衣状態でエロさを感じたいならノンアダルトフィギュアも選択肢としてアリだと思います。